米国の太平洋艦隊である第7艦隊によると、8月6日、米海軍グアム基地から出発したヘリコプターは、中国船籍から送られた救助信号に応じて、重病を患った中国人船員1人を救助した。
米第7艦隊の広報部門は、非常要請の信号を受けて、米海軍基地フィリップ・プレジンガー指揮官の指揮のもと、グアムから直ちに救助隊員を現場に派遣した。
プレジンジャー指揮官によると、この日は波風が強かったが、無事に重病の船員をヘリコプターに搭乗させることができたという。飛行中、この船員は輸血を受け、容体が安定したという。船員は後に、グアムの病院に移送された。
この緊急救助作戦は、グアムの米海軍が今年行った18回目の行動で、16回成功させたという。
(翻訳編集・佐渡道世)