法輪功学習者らは10月13日、韓国ソウル特別市中心街で大規模なパレードを行った。地元韓国と日本、台湾、ベトナム、香港、タイ、マレーシアなど10カ国・地域から約2000人の法輪功学習者が集まり、現在進行中の法輪功弾圧の中止を呼びかけた。
マーチングバンド「天国楽団」がパレードを先導した。学習者らの隊列は、ソウルの白凡広場から出発し、途中韓国国宝の崇礼門、市庁、安国駅、光化門、仁寺洞などの繁華街を練り歩いた。
学習者らは横断幕を掲げ、中国当局による法輪功学習者への迫害や強制臓器摘出の実態を伝え、迫害の即中止を訴えた。
ある中国人観光客はパレードを見て、「圧倒された」と述べた。「ネット封鎖を突破して海外のウェブサイトを見ていたので、法輪功が受けた迫害についてよく知っています。彼らは弾圧されるべきではない。同情している」
隣にいる別の中国人も「海外でたくさんの人が法輪功を習っているのを見て、びっくりした」と感想を述べた。
売店を経営する韓国人の男性は、「中国共産党は本当にひどい。パレードの参加者は中国の現状を変えようとしている。頑張って欲しい」とエールを送った。
(翻訳編集・張哲)
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