茨城県の国立ひたち海浜公園では、青紫の花、ネモフィラが見ごろを迎えている。公園内の丘一面に瑠璃色に染まる。その数は450万本ほど。
ひたち海浜公園では毎年、ゴールデン・ウイークの連休期間に美しく咲く「瑠璃色一面の世界」を演出するために、さまざまな工夫を凝らしている。
公園によると、秋、3.5ヘクタールもの丘に手作業で種をまき、冬には寒さから保護するために丘前面にシートをかぶせる。春は地道な手作業による雑草除去を行っている。
ネモフィラは、瑠璃色の花で、葉の形が唐草模様に似ているため、和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」という。英名は 赤ちゃんの澄んだ瞳を意味する「ベイビーブルーアイズ」。
公園によると、見ごろのピークは5月6日まで。
(編集・甲斐 天海)
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