上海ガニは収穫シーズンを迎えている。それを歓迎するかのように、ある中国の日本アニメファンが、日本の人気ロボットアニメ「機動戦士ガンダム」の模型をカニの殻で作った。精巧に仕上がった作品は、中国ネットで注目を集めた。
模型は、甲冑の細部から刀にいたるまで丁寧に作られている。足先の細部にはカニのつめをあてがったようだ。画像は広く、中国ミニブログ微博に出回っており、作者は不明。
日本サンライズ制作のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」は1979年から名古屋でテレビ放送が始まり、やがてその爆発的人気は日本を超えて世界に波及した。例外なく、中国の若者文化にも浸透している。
ネットユーザは、巧妙なつくりのガンダム模型を皮肉交じりに称賛した。「死んだカニの殻でも、利用価値があるんだね」「欲しい! でも一晩放置したら臭くなるんじゃないか」。
(翻訳編集・佐渡 道世)
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