【大紀元日本2月20日】中国国家統計局がこのほど発表した1月の不動産価格統計によると、主要70都市の新規住宅価格が前年同期比で昨年12月の4.3%を上回り、5.1%下落し、5カ月連続のマイナスとなった。2011年に統計を始めて以来最大の下落幅となった。
前月比でみると、1月新規住宅価格は0.4%下落し、9カ月連続のマイナスとなった。また先月と比べて、70都市のうち69の都市の住宅価格が下落した。厦門市だけが上昇した。北京市の住宅価格は3.2%下落、上海は4.2%下落した。
中小都市では住宅在庫が依然高水準にあることや、不動産市場の低迷で住宅価格の下落基調がしばらく続くとみられる。
(翻訳編集・張哲)
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