新疆襲撃事件 「弾圧による死者1千人超」=RFA

2014/08/07
更新: 2014/08/07

【大紀元日本8月7日】米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は5日、7月28日に新疆ウイグル自治区のカシュガル地区ヤルカンド県(莎車県)で起きた襲撃事件に関連する最新情報として、事件後、武装警官隊が弾圧を行い、死亡したウイグル族は1千人を超えると報じた。

国営新華社通信は7月29日、刃物で武装した容疑者グループが7月28日朝、地元政府庁舎や警察署を襲い、「数十人が死傷し、数十人が射殺された」と伝えた。その後、3日の報道では、同事件で市民37人(漢民族35人、ウイグル族2人)が死亡、当局は容疑者グループの59人を射殺し、215人を拘束したと報じた。

今回のRFAの最新報道は現地在住の漢民族実業家からの匿名証言に基づいており、現地には大量の武装警官が駐留しているという。

(翻訳編集・叶子)
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