ガスボンベ携帯 レクサス暴走事故 死傷者も=福建省福州

2014/04/28
更新: 2014/04/28

【大紀元日本4月28日】福州ビン侯県の庄頭村で28日正午頃、1台のトヨタ自動車高級車ブランド「レクサス」の運転手が同車を暴走させ、周囲の車両と次々に衝突、少なくとも3人が死亡、歩行者20人以上を負傷させる事故を起こした。中国メディアが伝えた。

近くで事故を目撃した者がインターネットに上げた情報では、事故の容疑者は運転しながら、体に縛りつけたガソリン入りのペットボトルにライターで火を付けようとしていたという。車には家庭用ガスボンベも載せていた。ちょうど正午頃で帰宅途中の小学生が事故に巻き込まれた可能性もあるという。

容疑者は逮捕され、警察の爆弾処理チームも現場に到着。捜査当局は事件について調べている。

(翻訳編集・林茉莉)