【大紀元日本1月16日】中国旧正月の帰省ラッシュ「春運」が16日に始まった。2月24日まで40日間の「春運期間」中、のべ36億2千万人が移動するとみられ、前年より2億人増となる。
今年の旧正月は1月31日で、例年より早いため、大学の冬休みとも重なり、移動人数増の一因となった。
鉄道切符の予約サイトは開設初日、1秒に数千万回のアクセスでダウンした。春運期間中、1日のアクセスが10億回に達すると予想されている。大移動に備え、当局は鉄道、飛行機、バス、船を増便して対応している。
しかし、今日から北京を含む北部、中部、南部地方はスモッグに見舞われ、高速道路の閉鎖が相次ぎ、市民の外出に影響が出ている。
(翻訳編集・高 遠)