【大紀元日本9月5日】タニシを毎日食べ続けた男性の総胆管に寄生虫が住み着き、皮膚や目が緑に変色するという珍しい出来事が起きた。地元紙・貴陽晩報などが8月31日に報じた。
中国貴州省に住む何勇さん(24)は数カ月タニシを食べ続けていた。中国ではタニシを油いためなどにして食べる習慣がある。しかし6月頃から酷い腹痛に悩まされた。病院に行かないまま、しばらくすると皮膚や白目の色が緑に変色し始めたという。
何さんは当時、自分の姿はまるで全身緑色の米国アニメの超人キャラクターのようだったと同紙の取材に答えている。
何さんは7月、同省の病院で総胆管に寄生していた4匹の寄生虫の摘出手術を行った。29日の退院時には皮膚の色などは肌色に戻ったという。
(翻訳編集・佐渡 道世)