中国軍、軍事ゲームを開発 尖閣防衛戦の内容も

2013/07/26
更新: 2013/07/26

【大紀元日本7月26日】中国人民解放軍はこのほど、初となるオンライン軍事ゲーム「光栄使命」(日本語:光栄なる使命)の開発が完成したと発表した。人民日報電子版が19日に伝えた。

それによると、ゲームには中国が領有権を主張する沖縄県の尖閣諸島を防衛する内容のほか、中国初の空母の地図、自由に組み合わせられる武器を駆使して「激しい対戦、緊張感あふれる抗日戦争」を体験できるという。

同ゲームは2011年に訓練の必須科目として全軍に配布した同名ゲームをバージョンアップしてオンライン化したもの。中国軍の南京軍区の軍事ゲーム開発センターと民間企業が共同で開発した。

また、同ゲームは現在行われている兵士の募集活動に役立っているという。

(翻訳編集・高遠)