上司宅周辺で従業員が自爆 給与未払いで抗議=広州

2013/01/23
更新: 2013/01/23

【大紀元日本1月23日】広州警察当局によると18日、広東市内の集合住宅で、爆発物を所持した男性が自爆した。この男性は爆発で致命傷を負い死亡、周辺にいた7人がケガを負った。

当局によると、男性は午後4時ごろ、勤め先の上司宅を訪れ、不払いとなっている給与を払うよう要求したという。

中国では旧正月が近づいており、多くの出稼ぎ労働者は帰郷を望んでいる。男性は、給与が未払いとなっていることで里帰り出来ないことに不満を持っていたのではないかと見られている。

(翻訳編集・佐渡 道世)