【大紀元日本12月7日】山を緑色のペンキで塗装し、その上にさらに緑色の網を被せるという写真が中国国内メディアに取り上げられている。
疑惑の山は湖南省慈利県付近の高速道路沿いにある。ネットユーザーが写真を投稿したのがきっかけだった。騒ぎに対し、慈利県林業局は、地元では家具の展覧会が迫っているため、落石防止と、美観を保つために緑色に塗ったと説明した。
だが、この美観説に「植生を偽る」などといった異議が出たため、林業局は改めて対応。緑に塗ったのは植生を偽るためではなく、「土壌を保護するため」だと偽装説を否定。昨年、不法採掘が行われたため、土壌流出を防ぐために、コンクリートと網袋を使って固めただけだと主張した。
(翻訳編集・余靜)