6日の中国バスケットボール協会(CBA)公式ホームページ(スクリーンショット)
【大紀元日本11月10日】中国バスケットボール協会(CBA)公式ホームページが6日夜、何者かのハッキング攻撃を受けた。サイト上部には日本語を使用して中国を罵倒する言葉が並ぶが、文字や文法に誤りが多く、故意に日本人を装った者の仕業と見られる。中国ネットユーザーは「お粗末な仕事ぶりだ」と皮肉った。
CBAのサイト上部には「釣魚島は私達の日本、中国の支那猪。大日本帝国の技術は1位をキープしている!」と中国簡体字混じりの言葉が現れた。しかし、この言葉に乗せられて日本を罵倒する言葉を返した中国人ユーザーはごく少数。多くは日本語の間違いや表現の矛盾などを指摘し、「中国人の仕業」との見方が広がった。
ユーザーたちは、日本人の仕業ではないとする下記の点を挙げた。1、単純な文法ミス、日本人が使わない文字の使用 2、日本人は論議されている島々を「尖閣諸島」と呼ぶ 3、なぜか米国国旗が日本国旗と交差している。本当に自国領土を主張するのに、なぜ他国の国旗を掲げる必要があるのか? など。
10日午前10時現在まで、CBAのサイトはアクセスできなくなっている。
(翻訳編集・佐渡 道世)