【大紀元日本6月4日】中国の国民的なおやつ、「瓜子」(ヒマワリの種やスイカの種を煎ったもの)。前歯と舌を巧みに使いこなし、目にも留まらない速さで中身だけを取り出す。ただ、瓜子の殻の片付けを怠る人が多く、あちこち散らばり、清掃員を悩ませている。中国で長く生活しているからか、道端に殻をポイ捨てする外国人も現れた。
江蘇省寧波市在住のネット利用者は5月29日、同市内で道端に座りながら、瓜子を食べている2人の外国人を目撃し、足元に殻が溜まっているという。たしなめると、「平気よ。ここは中国だから、皆やっている」と平然に答えたという。
写真はインターネットにアップされると、たちまち話題となり、多数のコメントが寄せられた。
「責任は私たち中国人にある。国民の教養が低い上、有効な管理もない」
「中国人も自分の環境を大事にしていないのに、外国人に期待するのは論外」
「この外国人の発言は間違っていない。外国人まで中国の実情が分かっている」
「いたって正常なこと。中国人は皆そうじゃない?痰吐き、エレベータでの喫煙、ごみのポイ捨て・・・。私たち自身も反省していないのに、外国人を批判する資格があるのか」
(翻訳編集・高遠)
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