【大紀元日本3月13日】中国江西省では3月に入ってから暴雨に見舞われており、10日までの統計で、37万人が被災し、直接経済損失は1億7600元(約23億円)に上っている。一方、南部の重慶市では深刻な干ばつが進んでいる。
江西省当局によれば、3月に入ってから、江西省では歴史的な大雨が降り続き、省内主要河川の水位が3~6メートル上昇している。37万人が被災し、500棟以上の家屋が倒壊している。
重慶市では干ばつが続き、約3万7600ヘクタールにわたる作物がダメージを受けている。24万を超える住民は一時的な飲み水不足に陥り、8500人は送水車に頼る生活を余儀なくされている。
同市南部の綦江区では、2010年8月から干ばつが続き、市内に飲用水を提供する2つのダムも干し上がる危機に瀕している。
(翻訳編集・余靜)
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