【大紀元日本9月27日】KDDI(au)は２６日に、２０１１年秋冬モデルの新商品発表会でスマートフォン６機種など新商品の披露と同時に、新料金プランの「プランZシンプル」を発表した。ソフトバンク社に追随した新料金プランは、ａｕ同士の午前１時～午後９時までの国内通話を無料化し、2年契約した場合の基本料金は９８０円というものだ。

日本国内の携帯電話の契約数は、KDDIはNTTドコモに続いて現在２位だが、３位のソフトバンクが１７カ月連続で契約純増数首位を飾る。ソフトバンクに抜かれ３位に転落しかねない状況の中、KDDIの危機感が高まったものの、プライドを捨ててソフトバンクに追随して通話の無料化に踏み込んだ。今後、日本の携帯３社の競争は一段と熾烈になることが予想されている。