【大紀元日本7月20日】南京市は18日、非常に激しい暴雨に襲われ、主要道路が冠水し、高速鉄道(中国版新幹線)が運休するなど交通が全面的に麻痺事態となった。中国江蘇網が報じた。
南京市では18日、午前8時から午後4時半までの間、強い雨が降り続き、午後6時までの降雨量は256ミリと今年最多を記録した。午後4時55ごろ、市気象台は今年初の暴雨赤警報(最高レベル)を発した。
暴雨で主要道路は立ち往生した車両で大渋滞が発生した。地下鉄は、駅が浸水したため運休となった。南京―上海間を結ぶ滬寧城際高速鉄道は線路の浸水のため、4便が運休となった。南京空港では、出発便56便と到着便13便が遅延するなどの影響が出ている。
南京市では梅雨が35日間も続き、20年来の記録を更新した。予報では21まで雨が続く見通しである。
(翻訳編集・高遠)
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