【大紀元日本7月8日】6月中旬以降、中国の西部は頻繁に豪雨に見舞われている。5日、陜西省略陽県で大規模な土砂崩れが発生し、18人が死亡、2人が負傷している。
アモイ都市網によると、今回の豪雨で略陽県の地盤が緩み、山間部で土砂崩れが発生し、麓にある12軒の家屋が土砂の下敷きとなった。事故現場は山と川の間の狭い場所にあるため、救出作業が難航していたという。
四川省でも6月30点xun_ネ来、土砂崩れにより7人が死亡している。
西部の悪天候により、現在2万7千人が自宅を離れ避難している。政府関係者によると、6月の豪雨と土石流ですでに260人が死亡している。
(翻訳編集・余靜)