【フォトニュース】地球型の太陽系外惑星発見=NASA

2011/01/12
更新: 2011/01/12

【大紀元日本1月12日】米航空宇宙局(NASA)は10日、惑星探査機「ケプラー」が岩石でできた地球型の太陽系外惑星を発見したことを明らかにした。この見つかった惑星は直径が地球の約1.4倍、質量は地球の約4.5倍で、これまでに発見された中では最小だという。

岩石を主成分とする地球型の惑星をケプラーが発見したのは初めてで、「ケプラー10b」と命名された。

岩石でできた地球型の惑星には水が存在する確率が高く、何らかの生命体が存在する可能性もある。NASAのケプラー事業関係者は、「発見された惑星の環境は、恒星からの距離が近いため生命体が住むのには適したものではないが、こうした驚くべき発見と取られた様々な探索方法は、今後のさらなる任務に役立つ」と述べた。

(佐渡道世)
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