【大紀元日本11月4日】クローリー米国務次官補は2日、「アメリカは、北方領土の主権は日本にあるとしている」と延べ、同地域の主権についてアメリカの見解を正式表明した。しかし、日米の安保条約の適用外であることも言明している。
10月末、メドベージェフ露大統領が北方領土の国後島を訪問し、日本側は警告を発していた。菅首相は、一時帰国中の河野雅治駐ロシア大使を公邸に呼び、メドベージェフ氏の国後島訪問について現地の事情の報告を受けたという。