【大紀元日本8月25日】中国東北部の黒龍江省伊春市で、24日夜9時35分頃、小型旅客機が墜落した。最新情報によると、乗客乗員96人のうち、43人が死亡。中国国内メディアが報道している。
中央テレビの報道によると、同旅客機は黒龍江省のハルピン市発伊春市行きのVD8387便。同日夜9時35分頃、伊春市空港で着陸の際、滑走路からオーバーランして、直後に炎上した。現在53人が生還して病院で手当を受け、そのうち3人は重体だという。
伊春市政府関係者の説明によれば、同旅客機は滑走路に近づいた際に、機体が二つに折れて墜落した。折れた機体から一部の乗客は放り出されたという。
墜落したのは河南航空のE-90型機。同運行便は8月10日に開始したばかりだった。
(翻訳編集・叶子)