【大紀元日本7月28日】英ロンドン市は、市民や観光客が共有で利用できる公共サービス「自転車シェアリング」を7月30日から始める。朝の通勤の混雑解消などが目的で、市内に400カ所の駐輪所が設置され、6000台がそろえられる。
ロンドンのボリス・ジョンソン市長の掲げた、2025年までに市内の自転車利用者を4倍に増やす計画の一環であるこのサービスに、市当局の担当者は「二階建バスや黒タクシーと並ぶロンドン名物になって」と期待している。
共有自転車の利用料は1日あたり1ポンド(133円)で、5ポンドで1週間利用、45ポンドで年間契約もできる。同市によると自転車は15年間で10万キロを走行できると計画している。
(佐渡)