【大紀元日本6月25日】第22回参議院選挙が公示された24日、各党のリーダーは全国各地で一斉に熱戦開始の合図となる第一声をあげた。菅直人民主党代表は大阪市内で「必ず経済を立て直し、日本を成長軌道に乗せる」と叫んだ。
菅代表は「政治とカネ、普天間問題で責任を感じている」と鳩山前首相を支えきれなかったことを陳謝し、今後の財政再建には税金の無駄の削減と経済成長の強化をあげた。また「ギリシャのにようになるのを避けたい」として消費税の引き上げの可能性を示唆した。
今回の参院選では前回を60人以上上回る438人が立候補し、17日間の選挙戦がスタートした。