【大紀元日本6月20日】第9日目を迎えたサッカーW杯は20日、E組の日本はFIFAランキング4位のオランダと対戦、惜しくも0-1で破れた。オランダはこれで勝ち点6となり、決勝進出はほぼ確定したことになる。
前半は固い守備でゴールを守るも後半8分、オランダのスナイダーにゴールを決められた。日本は追撃を図り数本のシュートを放つもゴールキーパーの上を行き、得点を決められなかった。
東京・渋谷の国立競技場では、ライブ中継で試合を観戦できる「国立競技場パブリックビューイング」が開かれ、1万9千人のサッカーファンがつめかけてサムライ・ジャパンに熱い声援をおくった。ファン達の期待を集めたのはカメルーン戦で得点を決めた本田。「日本の流れを作っている」と注目されていた。
日本は1勝1敗となり、2大会ぶり2度目となる決勝トーナメント進出は24日のE組最終戦のデンマーク戦まで持ち越された。