【大紀元日本5月12日】写真は2月25日にドイツ北部の町キール(Kiel)で公開された、太陽光発電による電力だけで動く「プラネットソーラー」。4月30日から初航行に出ていたプラネットソーラーは7日、ドイツ北部ハンブルクの港に寄港した。
1800万ユーロ(約21億円)の巨費を投じて建造されたプラネットソーラーは、製造者によると「世界最大のソーラー船」とされている。
2011年4月に世界一周航行をする予定で、環境学の専門家などのスぺシャリストチームの共同作業によって計画されている、太陽光を最大限に利用するために、赤道に沿って5万km以上を航行し、北アメリカの東海岸、西海岸、オーストラリア、シンガポール、アラブ首長国連邦を巡る。160日間の日程で行われる予定。
(飯村)