【大紀元日本12月16日】マレーシアのある泥棒が空き巣に入った雑貨屋で、“超常的な何か”に捕らえられ3日間閉じ込められたという。
マレーシアの「スター」新聞とシンガポール海峡時報によると、この泥棒はある店舗兼住居の雑貨店に忍び込み、ひと稼ぎできると思いきや、死にかける目に遭ったと伝えている。ケランタン州コタバル近くのKampung Binjaiにある雑貨屋の主人が犠牲祭から戻ると、家の中に72時間も閉じ込められた瀕死の泥棒が倒れていたという。
50歳過ぎのこの家の夫婦は脱水症状で弱っている泥棒を部屋の中に横たえさせると、両手を並べ自分の犯した犯行を謝罪する身振りをしたので救急車を呼び、病院へ送った。この36歳の泥棒はしばらくして警察の尋問を受けた時、家の主人が外出したことを見届けた後、裏口から侵入したが、家に入ると何も見えなくなったうえ身体が穴に落ちるような感じがしたと話している。「逃げたいと思ったが、超自然的な何かが床に引き戻していると感じた」
助けを呼んでも誰も来ず、泥棒は3日も家の中で待たされたのだった。
この空き巣泥棒は現在入院中で、状態は落ち着いているとのことだ。
(翻訳・坂本)
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