【大紀元日本1月16日】シーローンチ社は15日、衛星携帯電話会社スラーヤ衛星電話会社の3機目の通信衛星スラーヤ3号を搭載したゼニート3SLロケットを打ち上げ、通信衛星の対地同期トランスファー軌道への投入に成功したと発表した。
スラーヤ衛星電話会社は、アラブ首長国連邦アブダビ首長国の企業で、中東、欧州、北・中央アフリカおよび中央・南アジアで衛星携帯電話サービスを提供している。今回打ち上げられたスラーヤ3号は東経98・5度に配置され、イリジウム、インマルサット、エイシスがサービスを提供している東アジア地域に新たな衛星携帯電話サービスを提供する予定。
(記者・微好)