【大紀元日本1月3日】1月2日午後8時半ごろ、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市の12階建てのビル「徳匯国際広場」1階から出火し、20時間近くにわたり燃え続け、消火作業にあたった消防隊員3人が亡くなった。
同ビルは、4階までがアパレルや化粧品、おもちゃなどの卸売業者2千人近く入っており、5階から12階までがオフィス。
2日夜、1階のモップ売り場から出火、まもなく隣接する20階建てのホテルに延焼した。ホテルはすでに避難が完了していた。
新華社の報道によると、「倒壊の危険があるため、消防隊は初期消火をやめ、20階建てのホテルに注意を向けた。ホテル客はすでに避難していた」という。
ホテルはいまだに燃えているという。ビルのほうは、店舗とオフィスの下方階が全焼し、10階から最上階はいまだに燃えているという。
(編集・月川)
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