【大紀元日本11月2日】米消費者製品安全委員会(CPSC)の発表によると、新たに十数万個の中国製製品がリコールされた。今回リコールされたのは、2種類の製品。それぞれ、ターゲット社が輸入したアウトドア用組み立て家具およびコネックティカット・エレクトリック社が販売したブランド「スクエアーD」のサーキット・ブレーカーだ。
CPSCによると、ターゲット社が輸入した組み立て家具の椅子に欠陥があるとし、すでに35人の消費者からクレームを受け、その内の18人はその椅子を使用したことで、背中を痛めたという。一方、リコールされたサーキット・ブレーカーは「スクエアーD」の偽物だと判明し、消費者が使用する場合火事になる危険性があるという。
今年年初に、中国製のペット・フードを食用したため、米国において、犬・猫の大量死をもたらしたことから、中国製品における製品質量安全に関連する問題および事件が国際メディアの関心の的になっている。
(翻訳/編集・余靜)
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