【大紀元日本7月8日】中国大陸当局メディアの報道によると、6月28点xun_ネ降、淮河流域および四川省東部、陝西省南西部において、連日は暴雨に見舞われた。暴雨により、四川省ほぼ全域、湖北省北部、陝西省南部、河南省南部、安徽省中部などの地区に深刻な山津波、冠水、土砂崩れおよび土砂流が発生し、江蘇省中北部局部地区は、比較的に深刻な暴雨・雹(ひょう)および洪水の災害に見舞われた。7月6日、湖北省北部地区を除き、四川省、陝西省および淮河流域の河南省、安徽省、江蘇省一部地区において、豪雨が続き、被災状況は深刻になるとみられる。
情報筋によると、7月6日18時までに、四川、湖北、陝西、河南、安徽、江蘇の6省において、程度こそ異なるが、被災人口は合わせて1421万8000人で、災害による死者は88人が出ており、行方不明者は23人で、34万6500人が緊急避難した。一方、農作物の被害面積は、665万2千ヘクタールに及び、その内、9万1800ヘクタールが全滅し、直接経済損失は15億5700万元(約239億7780万円)に上るという。また、家屋倒壊は3万2300棟、家屋損害は17万6200棟で、直接経済損失が25億5900万元(約394億860万円)にのぼる見込みだという。
国家減災委と民政部は7月2日に湖北省に対して、4級緊急措置を取ったほか、7月6日午後1時半、四川、陝西省の洪水、冠水被災状況に対しても、4級緊急措置を取り、四川、陝西両省の現地被害状況確認、被災者に対しての救援活動を行うために、救援チームを派遣した。
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