【大紀元日本7月2日】7月1日は中国共産党の建党86周年の記念日。この日、天安門広場に抗議に来る人は絶えず、叫び声が続き、抗議者を逮捕する警察官があちらこちらで見受けられた。当日天安門広場、長安街、公安部などで逮捕され天安門公安局に入れられた抗議者は千人にも上った。
実際にこの数年、天安門広場に抗議者のいない日は一日も無い。1999年から迫害が始まった法輪功学習者から2002年以後の陳情者と他の抗議者まで、人数と規模は年々大きくなっている。以下は「七・一」の前日6月30日に百名の陳情者は人民大会堂前で無実の罪を陳情する時逮捕された映像である。
(ビデオ映像1)
6月30日に百名の陳情者は人民大会堂前に抗議、叫びは天安門広場に響く。
中国共産党建党86周年の当日、天安門広場人民英雄記念碑の前に、赤いネッカチーフの子供達が立たせられ。警察と武装警察は広場に入る人をボディーチェックしている、陳情資料が見つかり次第逮捕され、抗議者達はその場で「冤罪を晴らす」「腐敗を倒せ」などと叫びだした。
人民英雄記念碑前に赤いネッカチーフを着けた子どもたちが一列にならんで、広場の様子を見ている(大紀元)
天安門広場(大紀元)
下にある三枚の写真は「七・一」当日朝八時、天安門広場に入れない多くの陳情者は、天安門広場の通りの前で逮捕され、このときすでに四台の警察車両が日と一杯になり去っていた後で、十名余りの陳情者と警察が残っている。
人民大会堂前(大紀元)
天安門広場の目撃者によると、天安門広場のいたるところ警察と民衆がいて、叫び声が絶えない、清潔な服を着ている人も、ぼろぼろの服を着ている人も逮捕されていた。
(ビデオ映像2)
2007年7月1日天安門広場で私服警察と武装警察は足の不自由な老人を尋問している。この緑の服を着ている私服警察はずっと天安門で逮捕の指揮をとっている。
(ビデオ映像3)
軍服を着た老人(退役軍人と思われる)は捕まえる前に大声で叫び、大柄な警察官が老人を捕まえた。
(ビデオ映像4)
2007年7月1日午前、四十名の陳情者は警察者に乗せられ天安門公安分局に送られた。
天安門経由の20号バスの切符売りにより、共産党当局は二人以上の天安門行きの陳情者がいったら110通報をするようと規定されたという。「七・一」の朝、陳情者は三台のバスに乗り天安門広場に向かおうとする時、運転手は警察に通報し、警察の指示通りに広場の近くに運び、全員逮捕された。
そのほか、当日、長安街と公安部からの警察車両も多く、警察者は全部天安門公安分局方向に向かい、警察車両を通る度、叫び声が聞こえてくる。
陳情者によると、昨日人民大会堂前で捕まえられた100名は地方政府によって送還された、中国共産党十七届人大会の開きに付き、北京当局は新たの送還、監禁、労働教育の行動を始めた。
(ビデオ映像)
6月30日、100名余りの陳情者は人民大会堂の前に抗議し逮捕された。
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