【大紀元日本6月14日】広東省東莞県で11日、連日の豪雨により地盤が緩み、21棟の建物が一斉に傾いた。
11日午前7時ごろ、東莞常平鎮駅から1キロほど離れた駅前商店街で突然建物が音をたてて後方へ傾いたという。連日の大雨が原因とみられるこの事故では、建物が変形したため壁に亀裂が入り、階段は切断され、あたりには日用品が散乱している。ある住民は階段が使えないため屋上に上り、隣家に避難した。また、大部分の住民は地震が起きたと思い、金銭や身分証さえ持たずに逃げ出したという。