【大紀元日本5月13日】北京天安門広場に掲げられている故中国共産党(中共)主席・毛沢東の肖像が燃え、約15%の肖像が焼けた。目撃者によると、意図的に肖像を燃やす者がいたという。
香港紙の報道によると、天安門広場城門上のやぐらに掲げられている毛沢東の肖像が12日夕、突然に燃え出した騒ぎがあった。目撃者によると、意図的に肖像を破壊し、燃えやすい物を投げ付けた者がいたという。事件発生後、職員は清掃を行い、公安も直ちに関連箇所を封鎖したという。
ロイター通信によると、天安門管理委員会は、事件発生を認めたが、詳細は控えたという。
1989年、天安門広場で学生たちが当局に武力によって弾圧されてから、天安門広場は常に敏感な場所とされており、当局は天安門広場で厳重な警戒を敷いている。当時、肖像にペンキなどがかけられた。
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