102人搭乗のインドネシア旅客機が墜落、12人が生存

2007/01/02
更新: 2007/01/02

乗員・乗客102人を乗せたインドネシアの国内線旅客機が1日、スラウェシ島の山中に墜落し、これまでに12人の生存と90人の死亡が確認された。航空会社のスポークスマンが2日明らかにした。

インドネシア空軍当局によると、墜落したのは同国の民間航空会社アダム・エアのボーイング737型機。同機は1日、悪天候の中ジャワ島のスラバヤからスラウェシ島のマナドに向けて飛行中に遭難信号を発して消息を絶ち、その後スラウェシの山間部で機体の残骸が発見された。

当局では乗員・乗客102人のうち少なくとも90人が死亡したとしており、アダム・エアのスポークスマンは12人の生存が確認されたと話している。[ジャカルタ 2日 ロイター]