北京地下教会、キリスト誕生を祝う活動、当局が強制中止

2006/12/27
更新: 2006/12/27

【大紀元日本12月27日】北京のキリスト教地下教会は12月24日、キリスト誕生を祝う活動を北京当局に強制的に中止させられた。150数人の参加者は全員、身分証明書の提示と登録を強要され、主催者が公安支局へ呼び出され事情調査が行われた。

情報筋によると、北京の青草キリスト教家庭地下教会は、24日午後2時30分に北京市海淀区内でキリスト誕生祝いの活動を行っている時に、北京市の警察および当局宗教管理局の者が、近所で騒いでいるとの住民の通報を受けたとして、安全のために活動中止を強要したという。

活動の主催者フォンさんによると、今回の参加者は大学生を含み予想以上多く、50平方メートルの部屋に150人もの人が入っていたという。フォンさんは後に、公安支局へ呼び出されたという。