亡命中国山西省幹部の息子、ニュージーランドで応援記者会見

2006/11/01
更新: 2006/11/01

【大紀元日本11月1日】台湾訪問期間に亡命を求めた「山西省科学技術専門家協会」事務局長・賈甲氏が、台湾で庇護を許可されなかったため暫く香港に滞在している件で、同氏の息子賈闊氏は28日、ニュージーランドで記者会見を行い、中共と決別した父を応援しました。また、台湾陸委会は27日、記者会見を行い、賈甲氏を協力し中国で発生している脱党ブームのことも良く知っていると表明した。新唐人テレビが伝えた。

台湾での庇護に失敗した後現在香港に滞在している賈氏が香港で記者会見を行った後、彼の息子賈闊氏は10月28日オークランド市で記者会見を行い、父親を応援し、父が中国に送還されないように援助してくれるよう、国際社会に呼びかけた。

賈闊氏は、賈甲氏は民主のために豊かな生活を放棄したと述べ、全力を尽くして父親の政治要求を支持すると言い、中国の若者達は民主の実現を自らの責任とするべきだと呼びかけ、1470万人の脱党は民主の源であると語った。

賈闊氏はニュージーランド政府を含む国際社会に父親を援助し、中国に送還されないように手を出してくれるよう呼びかけ、中国で監禁されている人権弁護士・高智晟氏の例をあげ、送還結果の恐ろしさを説明した。

ニュージーランドの脱党サービスセンターの女性スポークスマン陳氏は、中共と決別する父子の勇気をたたえた。

(ニュージーランド・オークランド=新唐人記者・一凡)