【大紀元日本9月27日】ポーランドの首都ワルシャワに、故レーガン米国大統領の銅像が建てられることになった。同大統領はポーランドの共産主義の終結に貢献したことで、多くのポーランド人に認められ賞賛を受けている。AFPが伝えた。
この活動を促進している中心人物は退職した企業家のヤヌス・ドロシエウィチュ氏である。同氏は、この活動は完全にポーランド、米国とカナダ在住のポーランド人により発起されたのである。彼らは、ポーランドの民主化に貢献を果たした故レーガン大統領に感謝の意を表したことを示している。銅像は高さが3.5メートルで、在ワルシャワ米大使館の向かいに建てられる。総建造費は約50万~60万ズゥオーチ(ポーランド貨幣、19万ドルに相当)である。来年7月、完成予定で、民間から寄付金を募る。
レーガン氏は米共和党出身、米合衆国40代大統領(1980~1988年)、2004年に93歳で肺炎のため死去。