駐ブルガリア中国外交官、剣で決闘、1人が危篤

2006/09/12
更新: 2006/09/12

【大紀元日本9月12日】駐ブルガリア中国大使館の外交官2人はこのほど、女性関係を巡り剣で決闘する事件が発生した。1人は、8箇所を刺され、重体となり、病院で救命治療を受けている。

ブルガリアのソフィア通信社の9月8日の報道によると、現地の中国大使館の武官(28歳)と、三等秘書(32歳)は、大使館内にて剣で決闘し、結果、その武官は、8箇所も刺され、重体に陥り、ソフィア軍医大学に運ばれ、危篤状態にあるという。

この2人の外交官は外交保護権を有しているため、ブルガリア司法当局は、事件を調査することや、被疑者を起訴することなどに、関与できないという。

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