内閣府が発表した2006年4─6月期実質国内総生産(GDP)の2次速報値は、前期比プラス0.2%となり、1次速報値と変わらずだった。年率換算はプラス1.0%。1次速報値では、それぞれプラス0.2%、プラス0.8%だった。
民間設備投資の2次速報値はプラス3.7%(1次速報値プラス3.8%)だった。民間在庫品増加の成長率へ寄与度はマイナス0.0%(同マイナス0.2%)。
一方、名目GDPは前期比プラス0.3%(同プラス0.3%)、GDPデフレーターはマイナス0.8%(同マイナス0.8%)だった。
ロイターが民間調査機関11社の予測をまとめたところでは、前期比プラス0.2%、年率換算でプラス1.0%となっており、予測数字どおりだった。
[東京 11日 ロイター]