デフレ脱却と言わないまでも、脱却の兆し出てきた=小泉首相

2006/07/29
更新: 2006/07/29

小泉首相は、日本経団連の夏季フォーラムで「(日本経済は)デフレ脱却と言わないまでも、デフレ脱却の兆しが出てきた。これも経済界が地道な努力をみせて改革に取り組んできたからだと思う」と述べた。

小泉首相によると、同フォーラム終了後の夕食会には、奥田・前経団連会長も出席する予定だったが、欠席したのは御手洗会長をたてたためとし「私もこれからこれを見習わなければ」とコメント。

首相官邸に巣を作った3羽のひな鳥の3羽目がけさ巣立ったことに触れ「どんどん若い人が巣立っていく。私も9月までは精一杯外交や会議、総裁選をしっかりやり、その後は一国会議員として首相経験を活かしてそれなりの役割を果たして行きたい」と話した。[小山町(静岡県) 28日 ロイター]

関連特集: