シラク仏大統領は、特定の状況のもとで、フランスがレバノンへの国際部隊で主要な役割を果たす可能性がある、との見解を示した。また、国際部隊は、イスラエルを攻撃するレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに対し、武装解除を強要すべきでないと指摘した。26日に掲載された仏ルモンド紙とのインタビューで語った。
大統領は、フランスは国際部隊を指揮する用意があるかとの質問に対し、「フランスはレバノンでの責任を担うだろう。特定の条件に基づいて決定する」と答えた。
また、「我々は停戦を望んでいる。この方針をはっきりとした方法で実行する任務を負った国際部隊が必要だ」と述べ、その上でフランスの役割について考慮する、との考えを示した。[パリ 26日 ロイター]