麻生外相は16日、北朝鮮のミサイル発射に対する非難決議が15日の国連安全保障理事会で全会一致で採択されたことを歓迎、「国際社会と連携しつつ、この決議の着実な実施に向けて最善の努力を尽くす」との談話を発表した。
談話では、北朝鮮側に対して「この決議に基づく措置の実施を強く求める」とする一方、日本としては「北朝鮮に関するミサイルおよび核兵器等の不拡散のため、輸出管理に関わる措置を引き続き厳格に行っていくとともに、金融資産の移転規制に関する必要な措置を適切に実施することとしたい」と表明している。
[ロイター16日=東京]
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