写真報道:パキスタン中部で小型飛行機事故、搭乗者45人死亡 

2006/07/12
更新: 2006/07/12

【大紀元日本7月12日】10日、45人を乗せていた旅客機がパキスタンの中部地区で墜落した。情報によると、乗客乗員全員が死亡、最高裁判所の判事2人、大学の副学長1人、軍高官2人が含まれ、
現在警察当局が現場を封鎖し検証中だという。

パキスタン政府関係者の公表によると、パキスタン国際航空(PIA)の小型旅客機が、現地時間10日の午後0時5分頃(日本時間同日の午後4時5分)、中部のムールタン市(Multan)の近郊地域で墜落したという。

ムールタン空港の関係者は、「同旅客機は東部のロフリ市(Rohri)に向かう予定で、ムールタン空港から飛び立った数分間後に、空港から3キロ離れた小学校の近くで墜落した」と明かした。

現地警察当局の発表によると、乗員乗客45人全員が死亡、遺体全てが黒焦げになり、身元は不明、事故原因は未だ判明していないもよう。

事故現場(Getty Images)