【大紀元日本7月10日】最新の調査によると、中国都市部の家庭が、その青少年にかける費用は毎年2300億元、それに加え、小遣いは600億元、中国都市部の家庭が毎年その子女に消費する金額は、2900億元に達するという。中央社が伝えた。
「東方日報」によると、都市生活者の収入が暫時高まるにつれ、都市部青少年にかける費用も上昇し、青少年はブランド品を追及し、流行の意識も日増しに強まり、全体の消費熱が高まっているという。
中国地元の調査会社が、中国大都市から小さな町まで、12歳から17歳までの青少年800人余りを対象に調査を行ったところ、中国の青少年は「流行型」「健康優良児」「リラックス型」「貧窮型」に分類できるという。
調査結果によると、ブランド品を追求せず、ファーストフードを不健康だと認識する「健康優良児」は、中国最大の顧客群で、年間8200億元を消費する見込みだという。次に多いのが音楽ソフト、読書やインターネットを好む「リラックス型」で、年間780億元を消費するという。
外国のブランド製品や先端ハイテク製品を追求する「流行型」は、青少年の第三位で、毎年740億元を消費。「貧窮型」もブランド品を好むが、価格が高いと認識しており、年間消費は560億元で、「健康優良児」とは260億元の差異がある。
報道によると、4タイプの消費者で、「貧窮型」の家庭が毎月出費する額が最低で、その小遣いは毎月わずか56元、「流行型」青年の85元と比べて三割から四割減だった。「貧窮型」は、小遣いの44%を飲食にあてており、市場価値は毎年50億元の市場価値があるという。「健康優良児」と「リラックス型」青少年は、毎年読書に60億元を出費しているという。
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