2日投票が行われたメキシコ大統領選挙で、中道右派の与党・国民行動党(PAN)のカルデロン候補の勝利が濃厚となっている。同候補は3日、勝利宣言を行った。
開票率約98%の段階で、カルデロン候補は中道左派・革命民主党(PRD)のロペスオブラドール前メキシコ市長に約40万票の差を付けている。
選挙管理当局の幹部は、再集計を行ってもこの結果は変わらないとの見通しを示した。(ロイター3日メキシコ市)