【大紀元日本6月23日】中国を公式訪問中のアフガニスタン・ハーミド・カルザイ大統領は20日、北京大学で講演を行い、「中国が世界的な経済大国及び外交大国になりつつあるこの時期、中国の未来の指導者は、人道主義の問題に更に関心を寄せる必要がある」と強調した。
カルザイ大統領は、中国の未来の指導者は国内に対してだけではなく、アジアひいては世界に対して責任があるとし、基本的人権を尊重し、人格の尊厳により多くの関心を払うべきとの見解を示した。
カルザイ大統領は、人道問題に対して更に深く言及しなかったが、現在の中共当局は政府批判の評論家、少数民族及び反体制派を弾圧しており、国際社会から常に非難されている。