マイケル・ジャクソン来日、都内の児童養護施設を慰問

2006/05/29
更新: 2006/05/29

【大紀元日本5月29日】米国の大物ポップ・スターマイケル・ジャクソン氏(47)が28日、東京都内の児童養護施設を慰問、児童ら約160人の歓迎を受けた。

この日は、黒いブレザーにサングラスの出で立ちで現れ、養護施設では手を振ったり頭をなでたりして子供たちと触れ合ったほか、ジャクソンさんに抱き付く子供の姿も見られた。

ジャクソン氏は前日、国立代々木運動競技場で行われた日本「MTVビデオ・ミュージック大賞」に出席、「伝説部門」を受賞した。昨年6月の児童虐待容疑による公判以来、初めて公衆に姿を現した。

同氏の広報によると、来日中の予定は孤児院の訪問のほか、日本実業人との面談も。

2005年の公判では、ジャクソン氏自宅・カリフォルニア州「ネバーランド」での幼児虐待の容疑が、陪審団から有罪の心証を下され、それ以来、中東のバーレーンに隠遁していたという。