トンガとパプアニューギニアでも強い地震、被害状況は不明

2006/05/28
更新: 2006/05/28

【ロイター シンガポール5月28日】南太平洋のトンガ王国で28日、マグニチュード(M)6.7の地震が発生した。米地質調査所が明らかにした。

同調査所によれば、パプアニューギニアのニューブリテン島でもM6.2の地震があった。

いずれも被害の状況は明らかになっていない。

トンガの地震は現地時間午後4時36分(日本時間午後零時36分)に発生。震源地は首都ヌクアロファの北東145キロ、震源の深さは50キロ。

パプアニューギニアの地震は、ハワイの太平洋津波警報センターによれば、日本時間午後零時26分ごろに発生した。

同センター発表の地震規模はM6.7で、過去のデータに基づくと太平洋全域での津波の恐れはないとしている。

一方、米地質調査所とオーストラリアの調査機関は、パプアニューギニアの地震の規模をM6.2としている。