【大紀元日本4月28日】元ボクシング・ヘビー級チャンピオンのモハメッド・アリ氏が、自己の肖像権と命名権を売却、CKXメディア調査社がこのほど、アリ氏の権利を5000万米ドルで取得した。
アリ氏は引退後、パーキンソン氏病による神経障害で苦しんでいたが、一方で海外の慈善活動に精力的に協力、CKXの代表によると、アリ氏が一流のアスリートであるということだけでなく、彼のリング外での活動にも注目、その価値を認めたという。
契約では、肖像権と命名権によって生じる利益の80%をCKXが、残り20%をアリ氏家族が受け取るという。昨年、CKXはエルビス・プレスリーの肖像権も取得、CKXが企画構成した芸能番組は現在100カ国以上で放映されている。