河南科技大学の学生数百人、突発的高熱

2006/04/03
更新: 2006/04/03

【大紀元日本4月3日】3月28日より、河南省洛陽に位置する河南科学技術大学新校区において、学生数百人が相次いで高熱を発し、集団で病院に入院し、治療を受けている。

中新社の報道によると、1日午前8時、当校内の病院で、わずか5分間の間に、発熱した学生3人が訪れ、体温を測定した。この学生の中には、体温が39.6度に達した者もいた。3月31日時点で、当校で発熱した学生は、約400人に達している。患者の学生は、学校側により、校内の病院の観察室内に隔離され、専門の者を派遣して看護に当たらせるとともに、授業を停止している。食事は学校側から提供されており、3日間異常が見られない者は、隔離を解除されるという。

校医の話によると、学生の発熱の原因は、インフルエンザである可能性があるという。教員によると、事件発生後、学校は既に有効な措置をとっており、学生の病情は有効に制圧されているという。